2015年04月10日

ルーブル美術館の作品集(その9)

【ドゥノン翼(Denon) 2階部分(3)】

女の子あそこの部屋、なんだかすごい人だかりができているわ。
きっとすごくおいしいカリカリがあるに違いないニャ!
あの部屋こそ、ルーブル美術館で一番人気の作品がある部屋なのよ!
ということは・・・

●作品No.37 モナ・リザ(レオナルド・ダ・ヴィンチ)
女の子モナ・リザだわ!一番人気だけあって、さすがね!
この絵だけ、かなり厳重に守られているニャ。
でも意外と小さいニャ。作品名は聞いたことあるし、写真でも見たことあるけど、実物はもっと大きいのを想像していたニャ。
20150324 ルーブル美術館ドゥノン翼2階6.2.png 20150324 ルーブル美術館ドゥノン翼2階6.png

モナ・リザというのは通称で、『フランチェスコ・デル・ジョコンドの妻、リーザ・ゲラルディーニの肖像』というのがこの作品名なのよ。この絵の「微笑み」は、彼女の持物(じぶつ:アトリビュート)として描かれていてるわ。
ジブツ??
その人物を表す衣装や持ち物のことにゃ。絵の中に描かれたアトリビュートから、人物を特定することができるニャ。この絵で言うと、「微笑み=モナリザ」なのニャ!

●作品No.38 聖母子と幼児聖ヨハネ(美しき女庭師)(ラファエロ)
この絵は、誰が制作を依頼したとか、どのように王立コレクションに収蔵されたかが不明な、謎の多い作品なの。
20150324 ルーブル美術館ドゥノン翼2階7.png

でもこの絵、すごく安定感があるニャ。
そうね。この絵の最大の特徴は、ピラミッド型の構図にあるといわれているわ。
どっちがイエス様なのかニャ?
左がイエスで右がヨハネね。これから自分に起こる苦難を予兆しているかのように、イエスは聖母の膝にある聖書をとろうとしているのよ。


●作品No.39 『堕天使を駆逐する聖ミカエル』(ラファエロ)
女の子あ!モンサンミッシェルの大天使ミカエルが描かれているわ!
20150324 ルーブル美術館ドゥノン翼2階8.png

踏んづけられてるのはドラゴンじゃないのかにゃ?
ドラゴンも堕天使もともに悪の象徴として描かれているニャ。
堕天使で有名なのはルシファー(元々は光の天使ルシフェル)だけど、この絵は善の天使と悪の天使が戦っている絵ということね。
わかりやすい絵がイチバンだニャ!


●作品No.40 ナポレオン一世の戴冠式と皇妃ジョゼフィーヌの戴冠(ジャック=ルイ・ダヴィッド)
1804年12月、パリのノートルダム大聖堂で行われたナポレオン1世の戴冠式の様子ね。でもこの絵、いろいろなところを脚色されて描かれているのよ。
女の子たとえばどのあたり??
20150324 ルーブル美術館ドゥノン翼2階9.png

中央の王座にナポレオンの母が描かれているんだけど、母親と確執のあった母親は、実際にはこの場には出席していないの。あと、皇妃ジョゼフィーヌも若返えらせて描かれているわ。
ナポレオンの戴冠式だから、冠をかぶせられるのはナポレオンのはずなのに、かぶっているのはナポレオンの妻ジョゼフィーヌになっているニャ。
そこも脚色された点ね。皇帝ナポレオンが、皇帝より権威のある教皇に背を向け、妻ジョゼフィーヌに戴冠することで、絵の中の主人公が誰であるかを明確しているのよ。
自分勝手な構図だニャ!これでは、もはや何の絵だかわからないニャ。

●作品No.41 『サビニの女たち』(ジャック=ルイ・ダヴィッド)
20150324 ルーブル美術館ドゥノン翼2階10.png

この絵は8世紀に起こった実際の出来事を題材にしているのよ。題材は8世紀の出来事だけど、この絵が制作されたのは1799年で、フランス革命後の人民の和解を訴えようとしたのが制作の意図とされているわ。

●作品No.42 『民衆を導く自由の女神』(ウジェーヌ・ドラクロワ)
ハーイ!ハーイ!
女の子どうしたの?カール。
「じゃこれから二次会行く人〜!?」って言っているのニャ?だから手を挙げているニャ。
20150324 ルーブル美術館ドゥノン翼2階11.png

そんなわけないでしょ!
カールはチョーシに乗りすぎニャ。
この絵の正式な題名には、「7月27日」という日付が使われているのよ。これは1830年7月27日から3日間に起こった人民蜂起(栄光の3日間)をあらわしているの。フランス復古王政に反対していた民衆による革命ね。
歌舞伎町じゃなかったのニャ・・・

_____________________________________


世界の名だたる名作が集結したルーブル美術館。所蔵作品の一つ一つが、名作と言われる所以がそこにはあった。

ルーブル美術館は、人生で一度は訪れるべき名所といっても過言ではない。歴史上の出来事や伝説上のエピソードを、絵画や彫刻という形で見事に作品にした作者たちの類稀な想像力と創作力。作品に賭けたその情熱が、今後も見る者を魅了し続けるのだろう。

ん?なんか聞こえた気がするニャ。
あなたたち、これからどうするの?
女の子この後は、少し休憩してから、『ヴェルサイユ宮殿』に行くの!
マリーちゃんはこれからどうするのニャ?よかったら、ヴェルサイユも案内してほしいニャ!にこ
ふふっおんぷいいわよ。ヴェルサイユキャットと言われた私にはうってつけの場所ですもの。きらきら

posted by 子ネコと花嫁 at 13:42 | Comment(0) | 旅行☆ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

★☆ プロフィール ☆★

女の子 花嫁のあきちゃん :女の子
(飼いネコたちと一緒に株トレードを始めて約3年。)
◇得意料理・・・パンケーキ 
◇特技・・・ネコたちとおしゃべりできること♪

 大猫先生 :アビシニアン
(ベテラン猫で株のイロハを教えてくれる。お昼はふらりと出かけることが多く、夕方頃帰ってくる。)

 トラ吉 :茶トラ
(大猫先生の助手になりたいため、株について勉強している。基本的にまじめで研究好きな多方面卓越ネコ君)

 カール :アメリカンカール(アメリカ生まれ)
(同じく大猫先生について、株勉強中。トラ吉の弟分。茶目っけあふれ、実はけっこう酒豪?!)

 ニャンまる :マンチカン
(ネコたちの間で一番幼い子。株用語もまだよくわかっていない。食べ物への反応は人一倍ならぬ猫一倍。)

ジジ ジジ :クロネコ
(近所の宅急便屋さんからたまにふらりと遊びにきておしゃべりに加わる。どこでGETしてくるのか日経平均の動きも把握している。)